2008年8月24日の夜、北京五輪は好評のうちに閉幕した。閉会式では、北京の街角や大会会場の各部門で活躍していたスカイブルーのシャツとグレーのズボンという格好のボランティア達の代表者12名が、天使のような子供たちと手をつないで、次々と舞台に上がり、IOC選手委員会の委員に新たに当選した4名の選手達からお礼の花束を渡されるシーンがあった。また、式場では、観客全員が起立し、長く、熱烈な拍手でボランティアたちに尊敬と感謝の気持ちを表した。
8月8日の夕方、開幕式が始まる直前に、家へ帰る途中、出かける近所のおばあさんと出会った。皆が家でテレビの前に陣取り開幕式を待っているのに、何でこんな時間に外出するのかと聞いたら、開幕式が終わるまでは都市ボランティアの自分にとって、周りの住宅区の治安維持は非常に重要だと答えてくれた。また、大会期間中、「鳥の巣」国家スタジアムの地下二階でボランティア活動をやっていて、試合を一度も見ることができなかった大学生ボランティア達がたくさんいるということも中央テレビ局の番組で分かった。
新聞の記事によると、北京オリンピックの準備に着手した2004年3月から10万名の大会会場ボランティア、40万名の都市ボランティア、100万名の社会ボランティア及び20万名の会場応援団ボランティアが海内外から集められ、観客対応、交通、安全検査、医療、言語、会場管理、マスコミ運営などのサポートを行っている。パラリンピックが終わるまで、この170万名のボランティア達は、自分たちの笑顔や行動を通してボランティア精神を表現し、中国人のオリンピックに対する熱意を世界の人々送り届けるものと信じている。(鞠) |